妊活は、まず最初に体調を整えるのが基本です。
体調を整えることは、妊娠しやすいカラダ作りだけでなく、妊娠後、元気な赤ちゃんを育むためにも欠かせません。
体調を整えるには、普段の生活習慣や食事からの栄養摂取が欠かせませんが、自分のカラダの状態を知っておくことが大事です。
体調をチェックする方法にはいろいろありますが、古くから健康をささえてきた漢方の考え方には納得させられるものがあります。
漢方薬メーカーである「クラシエ薬品」の健康サイト「カンポフルライフ」には、”妊活はじめ~赤ちゃんを迎え入れるためのカラダ作りを始めよう!”と題して、漢方での栄養不足をチェックするための症状が紹介されています。
漢方での栄養不足チェック
妊娠しやすいカラダ作りには、充分な栄養が欠かせません。
卵子はもちろんですが、卵巣や子宮もバランスのよい栄養によって健康な状態が保たれています。
体調不良になると、妊娠に大事なホルモンバランスも崩れてきますから、普段からカラダの健康状態をチェックしておくことが大切です。
クラシエ薬品のHPに掲載されている”妊活はじめ~赤ちゃんを迎え入れるための・・・”では、以下の項目が紹介されています。
一度、チェックしてみてください。
《漢方流栄養不足チェック》
- 顔色が悪い
- 肌が乾燥する
- 爪がもろい・二枚爪
- 髪の毛が抜けやすい・痛みやすい
- 頭がふらつく(貧血)
- 物忘れしやすい
- 目がかすむ・乾燥する・疲れやすい
- 眠りが浅い・夢をよく見る・よく目が覚める
- 脚がつりやすい
- 生理が遅れる・経血が少ない
これらの症状を、漢方では「血虚体質」と呼ぶそうです。妊活には、女性だけでなく男性の体調管理も大切ですが、これらの症状は、女性だけでなく男性にも共通しています。
漢方における体調不良の分類
漢方流栄養不足チェックの項目に該当する体質を、「血虚体質」といいますが、漢方ではカラダの不調について、大きく次の6つに分類しています。
漢方では、「気」「血」「水」の3つの柱を基準にして、6つの体質に分類していますので、それぞれについて簡単に説明します。
- 気虚体質
ー「気」が足りていない状態、つまり元気がなくエネルギーが不足している状態を気虚(ききょ)と言います。 - 気滞体質
ーストレスが体に溜まっている状態で、気滞(きたい)と言います。 - 血虚体質
ー「血」、つまり体の栄養が足りていない状態で、血虚(けっきょ)と言います。 - 瘀血体質
ー体のすみずみまで栄養が巡っていない状態、どこかに滞っている状態を瘀血(おけつ)と言います。 - 陰虚体質
ーカラダに「水」(潤い)が足りていない状態を、陰虚(いんきょ)と言います。 - 水滞体質
ーカラダの隅々まで、水が巡っていない状態、あるいはどこかに滞っている状態を、水滞(すいたい)と言います。
漢方の「血」とはカラダの栄養のこと
漢方では、カラダの栄養を「血」と呼んでいて、この血が骨や臓器、筋肉や皮膚、髪の毛やホルモンなどを作っているとの考え方があります。
西洋医学からすれば、異論もあるかもしれませんが、タンパク質やアミノ酸など、さまざまな栄養素が血流に乗って、全身の臓器の健康を支えていることを考えると、間違いとは言えません。
お肌の健康や髪の毛1本まで、毛細血管から血流によって運ばれた栄養素にささえられていることになります。
妊活に必要な食生活
体調は、毎日の食事からの栄養や健康的な生活習慣によってささえられています。
妊活中の女性にとって、日々の栄養は自分だけのためでなく、将来の赤ちゃんのためにも必要なものです。
食欲が落ちる暑い季節など、さっぱりとしたうどんやそば、大好きなパスタなど、食生活が偏りがちになります。
漢方では、「血」を補う働きがある食品として、次のようなものを挙げていますので、参考にしてください。
引用:クラシエ薬品「カンポフルライフ」掲載の参考文献国立北京中医薬大学日本校監修 現代の食卓に生かす「食物性味表」から順不同
ここで挙げられている食品に限ったわけではありませんが、さまざまな栄養素をバランスよく摂ることが大事です。
さらに漢方には、体質を「陰陽」で分類し、カラダが冷えやすい「陰」の人は「陽」の食べ物を、熱がこもりやすい「陽」の体質の人は「陰」の食べ物でバランスをとることがすすめられています。
私は「陰体質」なので、教えを受けた中国氣功の先生からすすめられたのは、白キクラゲ(陽の食品)を煎じて飲むことでした。
妊活サプリについて
妊活中あるいは妊娠中、普段の食生活では十分な栄養を摂るのが難しいと言われます。
その代表的な栄養素が「葉酸」で、厚生労働省でも不足しがちな栄養素としてサプリメントでの摂取を推奨しています。
葉酸以外にも、妊活中・妊娠中にはバランスがとれた栄養摂取が望まれますが、最近の妊活サプリには必要な栄養素をたっぷり配合したものがあります。

妊活サプリは、ご自身の体調や飲みやすさなどを考えて選び、不足しがちな栄養素を補うことをおすすめします。
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